あるブログでジブリの「さよならの夏〜コクリコ坂から〜」の映画を知りました。
内容としては
東京オリンピック前年である1963年の横浜が舞台で
女子高生の「海」の恋愛や青春を描いている のだそうです。
歴史を述べている本では、よく「朝鮮特需」という文を目にしますが
はたして、それだけで日本は経済大国になれたのでしょうか。
私はこの時期、生まれていませんでしたので真意は分かりませんが
たぶん、中小企業と言われるたくさんの町工場が頑張ったのではないでしょうか。
先日、米国アップル社の故スティーブ・ジョブス氏の特別番組を観ました。
iPodを作るとき、外装にとことんこだわったそうです。
そして世界的技術を持ってる会社はないかと探していたら
日本の新潟県のある町工場にたどり着いたそうです。
私もその当時の出たてのiPod、高価でしたが頑張って買いまして
PCから音楽をiTunesを使ってiPodにダウンロードするという
当時としては近未来的な機器だと思い、
それを購入した自分自身の幸せを味わっていました。
そして先日、ニュースで
アップル社は新たに多くの日本企業と業務提携を結んだ
と報道されました。
今までは韓国企業に安価に、半導体などの機器の首脳名部分を注文しており
それを作っていた韓国企業が技術を盗み、
自社製スマートフォンとして大々的に販売してしまったので
アップル社は技術提携を打ち切った経緯があるそうです。
中国もそうなのですが、韓国企業も昔から日本企業に訴訟を起こされています。
ちなみに、電化製品もそうなのですが、お菓子や苺などの品種もパクっています。
(補足ですが、中国も韓国も立派な人はたくさんいます。
全員が悪いわけではありません。日本の全員良いわけではありません。)
じゃあ日本はどうなのかと調べたところ
有名な米国企業と日本企業の訴訟問題で
よくコンビニで見かけるコピー機の知的財産権を争った事がありました。
そのコピー機を作った米国企業は、発売以来なんと10年間、
数百に及ぶ特許でガチガチに固めて販売してたそうです。
ある日本企業が挑戦をしました。
その理由が、コピー機業界の競合社は、その米国企業1社だけだから
との理由だからだそうです。
何年もかけて研究し、米国製コピー機の数百に及ぶ特許をを全く侵さずに
窓際部、金食い部署とも同僚からも言われながらも、頑張ったそうです。
コピー耐久実験の時、真夏にクーラーがない部屋で海パンいっちょで
な、なんと1万回コピー実験をやったそうです。
計り知れない苦労の結果、1つも特許を侵害することなく
念願のコピー機が出来たということです。
中国も韓国も、なんで自力でがんばって製品を作らないのだろうか
と、常々思っています。
商品コピーをやったって、長くは商いをやれないのになあ。
少し長くなってしまいましたが
そういう努力が日本を経済大国にのし上がったと思います。
今現在でも made in japan は全世界一般人でも知る「良い製品」です。
デフレと言われている今の日本、もうちょっと日銀総裁がリーダーシップを取って
日本経済をバックアップしてくれないと困りますよね。
毎日あふれるように流れ出すニュースを見ながら
今日も一日過ごしました。
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